半導体結晶欠陥のWebデータベースサイト

「Defect dat@base」と「EPR in Semiconductors」の2つのデータベースを運用しています。公開以来、国内外から平均198万ページ/月のアクセスがあります(2006年4月~2010年1月調べ)。

 

図7  結晶欠陥の学術情報のデータベースサイト「Defect Dat@base」
図7  結晶欠陥の学術文献データベースサイト「Defect Dat@base」
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/div-media/defect/
結晶欠陥について重要な結果が載っている論文・文献を集めたデータベースサイト。著作権の関係上、本文は提供していませんが、提供されている情報から文献の重要さが分かるようになっています。Webページ分類に使われている「ソーシャルタグ」の仕組みを応用して文献が分類されています。公開は2006年7月からです。【梅田、萩原ほか:情報管理 51, 653-662 (2008).

 

図8  ESRパラメータのデータベースサイト「EPR in Semiconductors」
図8  ESRパラメータのデータベースサイト「EPR in Semiconductors」
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/div-media/epr/
結 晶欠陥のESRパラメータ(EPRパラメータ)を収録したデータベースサイト。ESRの教科書の執筆者としても有名なJ.A.Weil教授(カナダ)のグループが開発した 強力なESRシミュレータ・EPR-NMR(c)を実装し、収録されているESRパラメータを使って、ESRスペクトル、角度依存性、スピンエネルギー準位などを自由にシミュレートできます。最新のパラメー タがESRの専門家たちによって登録されています。2004年7月より公開しています。【T. Umeda, S. Hagiwara et al., Physica B 376-377, 249 (2006).


 

 


[Page top]